格安SIMのおすすめは?タイプ別に3社を比較して選ぶ【2026年7月】

格安SIM/比較・まとめ

格安SIMのおすすめは?
タイプ別に3社を比較して選ぶ【2026年7月】

執筆:ギガ脳(格安SIM業界・現役エンジニア)
公開:2026年7月28日
更新:2026年7月28日
読了目安:約8分

「格安SIMが安いのは知っているけど、種類が多くて選べない」という人のために、楽天モバイル・ahamo・ワイモバイルの3社を整理しました。料金は各社の公開情報、速度は利用者の実測データをもとにしています。まずは自分がどのタイプに近いかを確認してみてください。

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最大6万円
乗り換えによる年間節約額の目安
3
本記事で比較したブランド数
約20
オンライン申し込みの所要時間目安
※年間節約額は、大手キャリアの無制限プラン(月8,000円程度)から楽天モバイルの上限額(月3,278円)に乗り換えた場合の試算です。(8,000円 − 3,278円)× 12ヶ月 = 約5万7千円。契約中のプランや割引の適用状況によって金額は変わります。
01

格安SIMとは

WHAT IS MVNO

格安SIMとは、ドコモ・au・ソフトバンクなど大手キャリアの通信回線を借りて、独自の料金プランでサービスを提供する事業者(MVNO=仮想移動体通信事業者)の総称です。自前の回線設備を持たない分、店舗運営費や広告費などのコストを抑えられるため、大手キャリアより安い料金設定が可能になっています。

通信品質そのものは借りている大手キャリアの回線に依存するため、「安かろう悪かろう」ではなく、事業者によっては大手キャリアとほぼ同じ品質で通信できます。一方で、お昼休みや通勤時間帯など回線が混み合う時間帯は、優先度の関係で速度が落ちやすいという弱点があるのも事実です。乗り換えの際は、料金だけでなく「自分がよく使う場所・時間帯で快適に使えるか」も合わせて確認するのがポイントです。なお、本記事ではキャリア直営のオンラインプラン(楽天モバイル・ahamo・ワイモバイル)を扱います。LINEMO・UQ mobile・povo・イオンモバイルとの比較は、「格安SIMはどれを選ぶべき?LINEMO・UQ mobile・povo・イオンモバイルを生活スタイル別に診断【2026年7月】」で解説しています。

02

格安SIMおすすめ3社比較表

COMPARISON

楽天モバイル・ahamo・ワイモバイルの3社を、割引条件をフル活用した場合の最安値で比較しました。速度は利用者の実測値を使い、格安SIMがもっとも遅くなる「昼12時台」も独立した項目として載せています。

この記事の比較基準
  • 料金各社公式サイトの公開情報(2026年7月時点・税込)。割引条件をすべて満たした場合の最安値を記載しています。
  • 速度「みんなのネット回線速度(みんそく)」に投稿された利用者の実測値。2026年7月28日時点、直近3ヶ月の平均です。
  • 昼12時台同サイトの時間帯別平均。格安SIM最大の弱点が出る時間帯のため、平均速度とは分けて掲載しています。
楽天モバイル・ahamo・ワイモバイルの最安値・データ容量・回線・平均下り速度・昼12時台の下り速度・セット割・通話条件の比較表(2026年7月時点・税込)
項目 楽天モバイル ahamo ワイモバイル
最安値(条件フル活用時) 3,278円 2,750円 858円
データ容量 無制限(楽天回線エリア) 30GB〜110GB 5GB〜35GB
回線 楽天回線+au(一部) ドコモ回線 ソフトバンク回線
平均下り速度(実測) 95.38Mbps 115.34Mbps 125.27Mbps
昼12時台の下り速度 61.73Mbps 70.00Mbps 85.96Mbps
セット割・家族割 なし なし あり
通話無料の条件 Rakuten Link使用 5分無料が標準 Lプランのみ10分無料標準
安さの条件 条件なし(一律) d払いを月2.2万円以上使う 固定回線+家族回線+PayPayカード
向いている人 都市部でデータを気にせず使いたい人 通信品質重視でd払いをよく使う人 固定回線や家族回線をまとめたい人

速度の出典:みんなのネット回線速度(みんそく)/2026年7月28日時点、直近3ヶ月の平均値。測定件数は楽天モバイル10,424件・ahamo 2,412件・ワイモバイル1,085件。実測値は測定した場所・時間・端末によって大きく変わるため、順位そのものより「昼にどれくらい落ちるか」の傾向として見てください。
最新の料金・キャンペーンは各社公式サイトでご確認ください。

なお、3社とも完璧ではありません。楽天モバイルはエリアに穴があり、ahamoは安くするのにd払いの利用額という条件が付き、ワイモバイルの858円は固定回線と家族回線をまとめられる人しか届きません。どれを選んでも、必ず何かを妥協することになります。

03

タイプ別おすすめ診断

WHICH ONE

料金表だけでは決めづらいという人向けに、ライフスタイル別のおすすめをまとめました。

TYPE A

都市部在住・データを気にせず使いたい人

楽天回線エリア内ならデータ無制限。テザリングも無制限で使えるため、自宅にWi-Fiを引かず1回線で完結させたい人に向いています。

楽天モバイルの詳細を見る →

TYPE B

通信品質を重視・d払いをよく使う人

ドコモ回線ならではの安定した通信品質に加え、d払いの利用額次第でポイ活オプションが実質的な値引きとして機能します。

ahamoの詳細を見る →

TYPE C

固定回線・家族回線をまとめたい人

自宅の光回線とセットにする「おうち割」や、家族で複数回線をまとめる「家族割」を使えば、月額858円まで下げられます。

ワイモバイルの詳細を見る →

04

格安SIMのよくある質問

FAQ

格安SIMは本当にお得ですか。
大手キャリアの無制限プランが月6,000〜8,000円程度なのに対し、格安SIMは条件次第で数百円〜3,000円台に抑えられるケースが多く、年間で数万円の節約につながることも珍しくありません。ただし条件(セット割・利用額など)を満たせるかどうかで最安値は変わるため、自分の生活スタイルに合うかの確認が欠かせません。
格安SIMのデメリットは何ですか。
お昼休みや通勤時間帯など回線が混雑する時間帯に速度が落ちやすい事業者があること、キャリアメールが有料オプション扱いになること、店舗でのサポートが手薄なことなどが挙げられます。契約前に、自分がよく使う時間帯・場所での通信品質の評判を確認しておくと安心です。
乗り換え(MNP)は難しいですか。
難しくありません。現在の携帯会社で電話番号を引き継ぐための「MNP予約番号」を発行し、乗り換え先の格安SIMにオンラインで申し込むだけで完結します。多くの場合、申し込みから開通まで最短即日〜数日程度です。
キャリアメールは使えなくなりますか。
大手キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp等)は原則使えなくなりますが、多くのキャリアで有料のメール持ち運びオプションが用意されています。Gmailなどのフリーメールへ移行しておけば、特に困ることはありません。
格安SIMでも5Gは使えますか。
楽天モバイル・ahamo・ワイモバイルはいずれも追加料金なしで5G通信に対応しています(対応エリア・対応端末の場合)。他社でも同様の対応が進んでいるため、心配する必要はありません。
1人で複数回線を契約することはできますか。
可能です。ワイモバイルの家族割は同居していれば家族以外(パートナーやルームメイト)でも対象になるなど、事業者によって条件は異なります。複数回線を検討する場合は契約前に条件を確認してください。
05

まとめ

SUMMARY

格安SIMは大手回線を借りて安く提供するMVNO。通信品質は借りている回線次第
都市部でデータを気にせず使いたいなら楽天モバイル
通信品質重視でd払いをよく使うならahamo
固定回線や家族回線をまとめたいならワイモバイル
昼12時台は3社とも速度が落ちる。落ち幅が小さいのはワイモバイル
乗り換えはMNP予約番号を取得してオンラインで完結できる
各社の詳しい料金の仕組みは、それぞれの詳細記事で解説している
LAST WORD

まずは自分のタイプに近い1社から
詳細記事を読んでみよう。

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